ラベル 戦争 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 戦争 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2010年3月4日木曜日

冬の兵士 米軍が中東で行う残虐行為と、後悔する元兵士たち(1)

戦争は人からその良心を奪います。
人間がただの物に見え、ゲームのように人を殺す兵士。
そして普通の生活に戻った彼らは、十字架を背負うことになるのです。
この問題を直視することこそ、戦争を起こす本当の原因を解決することになるのです。

そして、この問題を深く追及した映画が、高知で自主上映されます。




上映会「冬の兵士 良心の告発」
〜イラクからの帰還米兵の証言ドキュメンタリー〜

日時:
3月5日(金) 10時半〜11時50分
3月6日(土) 10時半〜11時50分
3月7日(日) 10時半〜11時50分/13時半〜14時50分
会場:高知市民図書館3F視聴覚室


このドキュメンタリー映画「冬の兵士 良心の告発」は、
自分の手が血で汚れていることに苦しみ、罪と向かい合い、
人間性を取り戻す闘いに立ち上がったイラ クからの帰還米兵たちの記録である。
彼らの証言で、今初めて本当のイラク戦争がみえてくる。

主催:アムネスティ・インターナショナル高知グループ
平和な未来を考える高知の会
共催:高知県平和委員会、高知県平和運動センター
問い合わせ先:平和資料館・草の家(088-875-1275)

2009年8月2日日曜日

F22の生産中止を歓迎したい(3)

Operation Enduring Freedom

現在のアフガニスタン、イラクの戦闘に見られるように、戦闘機の活躍する場所はますます限られるようになってきました。

オバマ政権成立後、ブッシュ政権末期になってやっと決定された「出口戦略」が本格化しようとしています。多くの地上軍を投入するため、兵士の被害者が急増していますが、空爆による誤爆は大幅に減りました。

【アフガニスタン戦争における米軍・多国籍軍の死傷者】 in 延近 充の経済学講義
(慶応大 准教授)

その基本戦略は、「地元民の信頼を得るため、毎日のように武装勢力から住民が襲われないようにパトロールし、農業指導、経済指導、医療支援に力を入れる」というものです。

その中心となっているのは、スタンリー・マクリスタル(Stanley McChrystal)中将。
無能というレッテルを貼られたブッシュジュニア時代のホワイトハウスに黙々と従った
デービッド・マキャナン(David McKiernan)司令官とは反対に、現場第一主義との評価が高い司令官です

【5月12日 AFP】ロバート・ゲーツ(Robert Gates)米国防長官は11日、アフガニスタン駐留米軍のトップ、デービッド・マキャナン(David McKiernan)司令官を更迭し、後任にイラク・アフガニスタン駐留米特殊部隊の元司令官、スタンリー・マクリスタル(Stanley McChrystal)中将を充てる人事を発表した。
あれ、戦闘機の話は、と思われるでしょうが、戦闘機は軍備の中ではやはり高い買い物なのです。そこで費やされる費用を、地上軍に回そうというのがオバマ政権の下でのゲイツ国防長官の戦略なのです。

「泥沼にはまったバスは、はまった理由をつべこべ言わず、まず引き出すことが肝心だ」
オバマ大統領が上院議員時代に語った言葉です。


さて、何よりも大切なアフガニスタンの住民の安全な生活と、兵士の命。
それを優先せずに、使い道が無くなった戦闘機に税金を投入する意味はあるんでしょうか。
無いからこそ、今までとはまったく方針の異なる実利的な防衛戦略が必要でしょう。
さて、日本はそれに十分追いついているでしょうか・・・?


ブログランキングに登録しています。応援よろしくお願いします!
コメント、トラックバックも歓迎です。

人気ブログランキングへにほんブログ村 科学ブログへにほんブログ村 美術ブログへにほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 高知情報へ

2009年8月1日土曜日

F22の生産中止を歓迎したい(2)

F15SE-01

私がF22の生産中止を歓迎するもうひとつの理由が、この戦闘機。
F15SE=現行のF15の改良版で、高度なステルス性能を追加。
最大の利点が、「安い」ということです。

F-15の新型機、F-15「サイレント・イーグル」のナゾ
原題 F-15の新型機、F-15「ストライク・イーグル」のナゾ
in Technobahn

2009/3/20 18:30 UTC
- ボーイングは17日、F-15戦闘機の新型機「F-15 SE(Silent Eagle)」の試作機を発表した。

F-15SEは、F-15Eの特徴に加えて、レーダー波吸収素材の使用、コンフォーマルタンク型のウェポンベイ(兵器庫)、アビオニクスのデジタル化、(ステルス性向上のための)Vテイル型の垂直尾翼など「第5世代」の戦闘機テクノロジーが投入されたものとなる。

同日に行われた発表会の席上でボーイングの関係者は、F-15SEのフロンタル・アスペクト・ステルス性能は輸出版のF-35と同性能だとも説明するなど、今、F-15SEは多くの航空関係者の間の関心を集めている。

なんといっても、今から40年近くも前に初飛行を行った第4世代の戦闘機が、最新のF-35のステルス性能と同じだとすると、わざわざ高額の費用を支払ってまでF-35を導入する必要性は存在しなくなってしまうからだ。

ボーイングではF-15SEは米国以外の世界市場向けに導入を働きかけていくとしているが、F-35と同等のステルス機ということになると、その輸出には米国政府による許可が必要となるということもあり、いくらコストパフォーマンスが高くてもそう容易には販売はできないだろう、といった声も上がっている。

もっとも、この新型機の登場で一番、驚いているのはF-35の導入を決定している米国の主要同盟国なのかもしれない。なんといっても「第4世代」の戦闘機をちょっと改造した程度で「第5世代」の最新のテクノロジーが投入されたF-35と同等のステルス性能をもつとなったら、F-35の立場がなくなってしまうからだ。

その上、価格はF-15SEの方が安いとなったらなおさらだ。

F-35の生産メーカーはボーイングの競合のロッキード・マーチン。ボーイングの説明をそのまま、真に受けることはできないが、ロッキード・マーチンにとっては脅威となるかもしれない。
F22だけでなく、F35の調達を考えているアメリカの同盟国の最大の誤算は
「兵器といえども、工業製品」という基本的原理が忘れられていたということです。
もともと、F15は完成度がかなり高い戦闘機でした。
汎用性が高く、運用実績を積みながら改良がくわえられてきたのです。

軍事技術など、多額の予算が使われる分野では「フルモデルチェンジ」が最高の技術進歩を生むと誤解されがちです。しかし、そこが大きな間違いなのです。
自動車の生産ラインなどではよく知られていますが、最大の技術発展は「ピースミール」で行われるのです。現場の人間が問題点に気づき、ひとつづつ改良がなされていくものは予想外の進歩を生むのです。

生死をかけた戦場や、その訓練では、現場の改良なくして兵器の運用はありえません。
その成果が、今回のF15SE(試作段階)に反映されることになったのだと思います。

ブログランキングに登録しています。応援よろしくお願いします!
コメント、トラックバックも歓迎です。

人気ブログランキングへにほんブログ村 科学ブログへにほんブログ村 美術ブログへにほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 高知情報へ

2009年7月30日木曜日

F22の生産中止を歓迎したい(1)

F22 Raptor



日本の自衛隊が次期主力戦闘機として検討しているF22の生産中止がほぼ確実となりました。
さて、最近の航空自衛隊のF22に関する重要なニュースはこちら


空幕長 F22とF35の情報提供 改めて米に書簡で要請

in『朝雲』7/9日付


 外薗空幕長は7月3日の会見で、空自の次期主力戦闘機FXに関し、調査対象6機種のうち、ともに性能などについて十分な情報が得られていない米の最新鋭ステルス戦闘機F22Aラプターと、現在米英など9カ国が開発中のF35ライトニングII戦闘機の2機種について、同日、米国政府にさらなる情報提供を要請するための措置を取ったことを明らかにした。
 高度な軍事機密の保全を理由に米議会が禁輸措置(オビー条項)を設けて情報が一切公開されていないF22については、平成18年3月に空幕防衛部次期戦闘機企画室(FX室)が送付した情報要求書(RFI)への回答を改めて求める書簡を米国防総省に送付。前回と同様、性能や製造計画、後方支援などに関する情報提供を求める。
 F35については、18年の情報要求書に対する当時の回答で「開発中」を理由に性能や製造計画などの詳細が得られなかったため、今回は有償で具体的な情報取得のための契約手続きを外務省経由で開始した。有償となる理由は、同機が現在開発中であり、機体の調査と回答には時間と人手がかかるためで、金額については今後、日米政府間で交渉する。
 今回の措置について外薗空幕長は、「日米防衛首脳会談で情報提供について実務者協議を行うことが合意されたタイミングに合わせ、(日本が)情報取得を重視していることを明確にするため」と説明、「今後とも書簡による要請のみならず、さまざまな機会をとらえて米国政府に第5世代戦闘機の情報提供を求め、わが国の将来にわたる防空に寄与する最適な戦闘機を選定できるよう努めていきたい」と述べた。
どうやら、まだ十分な情報が集まっていないようですね。
特に、この時点で調達不可能と見られていたF22の代わりとなるF35の情報が不足しているようです。

現時点では世界最強といわれるF22。
航空防衛力の向上を期待する防衛省関係者の思惑はわかります。
最強の戦闘機というだけで、航空自衛隊の士気は高まることでしょう。
しかし、専守防衛用、言い換えれば近隣諸国への攻撃力を失うような日本仕様に変更して調達するのに一機あたり約230億円というのは法外な価格です。しかも、天井しらずの兵器。
上昇する可能性が高いのです。ですから、今回の生産中止をきっかけにして、再び次期主力戦闘機候補が見直されるのを歓迎するのです。

それ以外にも、理由があります。


ブログランキングに登録しています。応援よろしくお願いします!
コメント、トラックバックも歓迎です。

人気ブログランキングへにほんブログ村 科学ブログへにほんブログ村 美術ブログへにほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 高知情報へ

2009年1月26日月曜日

F-35「ライトニングII」、初の超音速飛行に成功

PD076-067


F-35「ライトニングII」、初の超音速飛行実験に成功
in Technobahn 2008/11/18 11:22
ロッキード・マーチン社が開発を進めているF-35「ライトニングII」統合打撃戦闘機の生産1号機(F-35/AA-1)が13日、テキサス州フォート・ウォースにある同社のテスト場で初の超音速飛行実験に成功していたことが同社の発表により明らかとなった。
同社ではF-35/AA-1は計8分間に渡って超音速飛行を行い15日に行われた飛行実験では最終的にはマッハ1.05の速度にまで到達したと説明している。
F-35/AA-1は2006年12月15日に初飛行に成功したもので、これまで各種の飛行実験が続けられてきている。

関連記事:

米レイセオン、次世代無人偵察機「キラービー」の新映像を公開

F-35戦闘機のエンジン実験が成功していた


ブログランキングに登録しています 応援よろしくお願いします
人気ブログランキングブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 科学ブログへにほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 高知情報へ

2008年12月5日金曜日

サイバー攻撃、アメリカとロシアの情報戦活発化

アメリカはロシアのサイバー攻撃を批難し、セキュリティレベルを上げ
ロシアは反論。


米国防総省によるセキュリティーレベル引き上げ、原因はロシアからのサイバー攻撃と特定
in Technobahn 2008/12/1 19:03
先月20日前後にかけて、米国防省や米国土安全保障省といった米政府機関が省内ネットワークのセキュリティー危機レベルを引き上げると共に、ウィルス侵入を防ぐために省内でのUSBドライブの使用を禁止していた問題に関して、原因となったサイバー攻撃はロシアからによるものである可能性が高いことが米有力紙による報道により明らかとなった。
批難されて、そのままで済むはずがありません。


cyber attack

Foreign min. denies reports of Russian cyber attacks on Pentagon
RIA Novosti

MOSCOW, December 4 (RIA Novosti) - The Russian Foreign Ministry described on Thursday media reports that Russia had been involved in cyber attacks on the Pentagon as "groundless" and "irresponsible."
ロシア外務省は木曜のメディアレポートで、ロシアがペンタゴンに対して攻撃したという根拠のない無責任なアメリカ側の主張に巻き込まれた、と伝えた。
同じ記事に、イギリスの記事のいんゆ
The U.K. newspaper the Daily Telegraph said on Monday "the Pentagon and other U.S. government departments face repeated cyber attacks, especially from Russia and China, either from individuals or indirectly from those countries' governments."
デイリーテレグラフ紙は月曜「ペンタゴンとそのほかのアメリカ政府部門は何度もサイバー攻撃にさらされており、特にロシアと中国のものに攻撃されている、それは個人もしくは間接的にこれらの国の政府からのものである、と伝えている。
アメリカもロシアも、どちらも、互いに批難。収拾はつきません。
日本も用心しないといけないでしょうね。


2008年10月9日木曜日

米レイセオン、次世代無人偵察機「キラービー」の新映像を公開

Transformers Air Raid G1 - modo robot

米レイセオン、次世代無人偵察機「キラービー」の新映像を公開
in Technobahn 2008/10/3

米レイセオン社は米海兵隊と米海軍の偵察任務用に開発を進めている次世代無人偵察機「キラービー(KillerBee=殺人蜂)」の飛行テストの映像を公開した。

キラービーはブレンデッド・ウィングを採用することで機体全体で浮力を得ると同時に、機体の軽量化を図った小型無人偵察機。翼幅は6.5フィート(約2メートル)で約9キロのペイロードを搭載して最大24時間の連続飛行を目指して、現在開発がすすめられている。
今までの無人軍用航空機は、もともとイスラエルが開発したものを発展させたもの。
いよいよ、アメリカが独自開発を本格化したようです。

ブログランキングに登録しています 応援よろしくお願いします
人気ブログランキングブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 科学ブログへにほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 高知情報へにほんブログ村 美術ブログへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】


2008年9月25日木曜日

ロシア海軍はグルジア紛争で圧勝していた

The Hunt For Red October

グルジアの海軍力は小規模でしたが、2隻のミサイル艇をもっていました。
ところが、ロシア海軍の攻撃で港ごと破壊されたようです。


破壊されたグルジア海軍ミサイル艇
in Небесный бытьネベスニィ・ビィチ~ロシア・ソ連海軍~

ロシアは昔から陸軍国。海軍の力は相対的に弱いのです。
しかし、なかなか侮れません。
潜水艦の装備はかなりのものですし。

ロシア情報はこちらノーボスチ 日本語版

ただし日本語版の情報はあまり重要な情報は公開されていません

英語版はこちら
RIA Novosti in English
ロシア語が分かる方はこちら
RIA Novosti

ブログランキングに登録しています 応援よろしくお願いします
人気ブログランキングブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 科学ブログへにほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 高知情報へ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

2008年9月4日木曜日

ついにロボット兵器同士による戦闘がおこりました

MQ-1 Predator, Tallil AB, Iraq

まさかとは思いましたが、なんとすでにロボット同士の戦争が
始まっていました。驚くべきことです。

ともに遠隔操作のロボットですが、米軍は「無人戦闘機で勝った!」と
大喜びしてます。でも、その行き着く先は・・
おそろしや。

史上初、イラクでロボット兵器同士による戦闘
 in Technobahn
敵対するロボットが戦闘を行うというのはSFの世界では一般的だが、終に、現実の世界でも無人のロボット兵器同士が戦闘を行うという状況が発生していたことが25日、明らかとなった。

英専門誌「アビエーション・ウィーク」によると、先週、イラク南部で偵察中のMQ-9「リーパー」無人攻撃機が不審車両を発見。その後の偵察活動によりこの不審車両は爆弾を搭載した無人の攻撃兵器であることを確認した米軍は、MQ-9に搭載していたGBU-12レーザー爆弾を使ってこの無人兵器の破壊に成功したとしている。

米軍では脅威に対する偵察活動から攻撃までの一連の任務をたった1機のMQ-9だけで達成したことに関して、今回の成果を高く評価している。

米軍では今回、MQ-9の攻撃によって破壊された無人の攻撃兵器もMQ-9と同じ、遠隔操作方式のいわゆる「ロボット」兵器だっとしている。
応援よろしくお願いします m(_ _)m
 リンクを押していただければ幸いです

「人気ブログランキング」   「にほんブログ村」

2008年8月25日月曜日

もはや機械が戦争を担う時代

ROIAS 2007 - A10 Thunderbolt II Warthdog

フランスが無人航空機の完全自動飛行実験に成功。
いよいよ、無人戦闘機時代の幕開けです・・

仏ダッソー社、無人航空機「AVE-D」の完全自動運行実験に成功
by Technobahn
仏ダッソー・アビエーション社は8日、同社が開発中の無人航空機「AVE-D」の完全自動運行実験に成功したことを発表した。
同社では「AVE-D」は6月30日、仏国防省首脳が見守るなか、パーキングから滑走路への進入、離陸、飛行中の機体操作、着陸、そしてエプロンへの移動までの全ての過程を全自動(fully autonomous)で実行することに成功したと述べている。
「AVE-D」は欧州の「European nEUROn Unmanned Combat Air Vehicle Demonstrator」計画の一環で開発が進められたきた無人戦闘攻撃機のスケール実験機。
現在、世界各国で利用されている無人航空機は離陸、飛行、着陸に至る全ての過程を地上に居るオペレーターがマニュアルで操縦を行う必要がある、いわばラジコン飛行機の大型版のようなものとなる。
しかし、こうしたオペレーターによる操縦が必要な無人航空機は有人機に比べて状況判断能力的に劣ることもあり、米英仏の戦闘機メーカーでは自律的飛行能力を持つ次世代型の無人航空機の開発を進めてきていた。

フランスは湾岸戦争時にイラク保有のミラージュ戦闘機をアメリカの
F-15で全滅させられたことから空軍力強化には常に注意を払っていました。
しかし現実に戦争がおこるとなると、最大の仮想敵国はロシアであり
ロシアの戦闘機より強い戦闘機を造れば事足ります。
問題は無人戦闘機が登場した場合、ロシアの圧倒的な資源と物量で生産される驚異です。
フランスとヨーロッパが無人機制作を急ぐのはそのためでしょう。
しかし、どこまでもエスカレートする軍拡競争。

その費用を失業者の勤労支援に回すことで社会が安定することこそ
戦争に頼ることなく人々の心をまとめることなのですが。

応援よろしくお願いします m(_ _)m
 リンクを押していただければ幸いです
 
「人気ブログランキング」   「にほんブログ村」

2008年8月22日金曜日

そして誰も戦争を気に留めなくなる・・かもしれない

史上初の無人航空機による戦闘攻撃部隊が誕生しました。
手塚治虫の「火の鳥」未来編で展開されたような無人戦闘機が登場し
いよいよ本格的に実戦投入されるようです。

Fear the Reaper

米空軍、史上初 無人航空機だけの戦闘攻撃部隊を編成
by Technobahn
米空軍は11日、第174戦闘攻撃部隊(174th Fighter Wing)配備の戦闘機の構成をF-16戦闘機からMQ-9「リーパー(Reaper)」無人航空機に改編したことを発表した。
これにより第174戦闘攻撃部隊は無人航空機だけで構成された戦闘攻撃部隊となることになる。第174戦闘攻撃部隊のF-16戦闘機のパイロットは全員、 8月5日付けでイラクからの帰国命令が出されており、米空軍では部隊は今秋までにMQ-9への再編が完了する予定だと説明している。
米空軍が無人航空機だけで構成された戦闘攻撃部隊を編成したのは今回の第174戦闘攻撃部隊が歴史上初となる。
MQ-9無人航空機は無人偵察機として開発が進められたMQ-1「プレデター(Predator)」の戦闘攻撃能力を強化した無人攻撃機としては初の対人攻撃機(hunter-killer UAV)版。
MQ-9無人航空機は対戦闘機の格闘戦能力はないため制空権がない空域での本格的な戦闘攻撃任務に就くことは難しいが、30時間にも上る連続飛行能力と静穏飛行性能を活かして上空で敵が出現するのを常に待機し、敵がアジトから姿を現したところを急襲攻撃を行うという対テロリスト任務用に使われることが期待されている。

ちなみに、「火の鳥」未来編ではこのような結末を迎えます。


「火の鳥」手塚治虫 by Wikipedia


西暦3404年。地球は滅亡の淵にあり、地上に人間はおろか生物はほとんど住めなくなっていた。人間たちは地下都市“永遠の都”ことメガロポリスでコンピュータに自らの支配を委ねた。メガロポリス「ヤマト」と「レングード」の対立に端を発した戦争勃発で、あらゆる生物が死に絶える。独り生き残った山之辺マサトは火の鳥に地球復活の命を受ける。マサトは生物が絶滅してしまった地球で、再び生命が誕生し、進化を続けて再び人類が、人間が誕生する日まで見守り続けることを永い永い孤独の中で決意しなければならないことを悟った。
この天才作家の予想が現実のものとならないように。

関連記事
F-35戦闘機のエンジン実験が成功していた

応援よろしくお願いします m(_ _)m
 リンクを押していただければ幸いです
 
「人気ブログランキング」   「にほんブログ村」

2008年8月20日水曜日

F-35戦闘機のエンジン実験が成功していた

F-35 Joint Strike Fighter (JSF) Lightning II

最後の有人戦闘機といわれているF-35のエンジン実験が行われていたことがわかりました。
特に開発が難しいとされている垂直離着陸型(B型)開発がすすんでいます。
にしても、アメリカはどこまで自国の空軍を強くしたいのでしょうか。
すでに世界最強なんですが。

応援よろしくお願いします m(_ _)m
 リンクを押していただければ幸いです
 
「人気ブログランキング」   「にほんブログ村」

2008年5月31日土曜日

アメリカは「世界の警察官」と自負できるのか?

Rendition


厳重注意 今回の記事のリンク先は、暴力的な内容が多いです。
閲覧には十分気をつけられますよう。


いまだに解決せず、深刻な問題でありながらアメリカが直視しようとしない
アブグレイブ刑務所の捕虜虐待。
問題となった本人がWiredVisionのインタビューに答えました。
しかし、Wiredはもともと、テクノロジーに強いメディア。
いかにこの問題が深刻なのかをそれだけで物語ります。

とりあえず、まとめると虐待、拷問はCIA、FBI、国防関係者が公認し
さらにそれを勧めたということ、また、その際視察にきた上司は名前を明かさなかった
ということです。つまり「テロリストなら人権無視。怪しいだけでもでもかまわん。」
ヒドイ話。自分の国民なら、そんなこと許されるはずもないのに。

以下のリンクは、危険です。閲覧は自己責任でよろしくお願いします。

アブグレイブ虐待で有罪になった米国女性兵士へのインタビュー
 by WiredVision

アブグレイブ刑務所における捕虜虐待
 by Wikipedia

イラク人の友人がいる者としては、何ともつらいところ。
早く戦争が終わってほしい(;_;)

please click here !
「人気ブログランキング」   「にほんブログ村」
ブログランキングに登録しています。応援よろしくお願いします! コメント、トラックバックも歓迎です。
ポチッとな↓                    ポチッとな↓
人気ブログランキングへにほんブログ村 科学ブログへにほんブログ村 美術ブログへにほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 高知情報へ