2009年1月16日金曜日

最大級の翼竜は、キリンより大きいのに、筋肉エンジンで力強く飛翔した

Pterosaur


いくらなんでも大きすぎ、史上最大の翼竜「ハツェゴットプテリンクス」
in Technobahn
画像はジョンホプキンス大学の研究グループが再現した6500万年前の白亜紀に存在していたとされている史上最大の翼竜「ハツェゴットプテリンクス(Hatzegotpteryx)」(右側)を現代人と比べた比較図。見ての通りに現代のキリンと比べてもまだ巨大などである。

さすがにここまでの巨大だとこれが翼竜で飛ぶことができたと考えることは非常に難しく、研究者の間でも長年に渡ってハツェゴットプテリンクスがどのように飛翔したかについてはナゾとされてきた。

ジョンホプキンス大学の研究グループは古生物史上のナゾとされてきたこのハツェゴットプテリンクスの構造に関して改めて詳細に分析することで、この翼竜は翼を進化させることで「4本脚(手とよぶべきか?)」を使って巧みに自立し、飛び上がることができたことが判ったとしている。

研究グループでは、ハツェゴットプテリンクスはこの4本脚に備わった隆々とした筋肉を使って風も高台も必要もせず、ほんの数秒で飛び立つことができただろうと述べている。

翼竜というと巨大な体で飛び立つために、進化の上で極限にまで軽量化が進んだ動物とのイメージが強いが、研究グループは実際には異なり、アーノルド・シュワルツェネッガーのような筋肉質の動物だったと述べている。
地学から化石を見た場合、発掘時の大きさは何の参考にもならない。地下で圧縮され、引き伸ばされ、当時のサイズを留めているわけがありません。
 その反論
そんなものは古生物学でも想定済みです。そもそもこのクラスの大きさの翼竜化石は複数属出ているので、単なる歪みだけでは説明できません。
コメント自体かなり厳しい内容であります。でも、本当にこれぐらいのものが飛ぶと
なんだかうれしいような、恐ろしいような。


ブログランキングに登録しています 応援よろしくお願いします

人気ブログランキングブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 科学ブログへにほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 高知情報へ

ブログランキングに登録しています。応援よろしくお願いします! コメント、トラックバックも歓迎です。
ポチッとな↓                    ポチッとな↓
人気ブログランキングへにほんブログ村 科学ブログへにほんブログ村 美術ブログへにほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 高知情報へ