なっていませんが、この「文書スキャナ」の分野は、かなり注目されています。
なにせ、文書をトレーに入れておくだけでアンナコトやコンナコトがスッキリするんですから。
いや、なにもこんな思わせぶりの表現はしなくていいんですけど(;^ω^)
文書スキャナ「ScanSnap」に新エントリーモデル--WinとMacのハイブリッド
in ニュース - CNET Japan:
田中好伸(編集部)
2009/11/16 20:16
PFUは11月16日、個人向け文書スキャナ「ScanSnap」シリーズの新エントリーモデル「ScanSnap S1300」を11月21日から発売することを発表した。今回のS1300は、WindowsとMac OSの両方に対応するハイブリッドモデルになる。一分あたり4枚でも、勝手に取り込んでくれるのでありがたい!
「Windows 7」と「Mac OS X v10.6(Snow Leopard)」に対応している。オープン価格だが、同社のオンラインショップ「PFUダイレクト」での価格は2万7800円となっている。
新製品のS1300は、既存のエントリーモデル「ScanSnap S300/S300M」の大きさに、今年2月に発売された上位モデルの「ScanSnap S1500/S1500M」に搭載された「インテリジェント機能(Intelligent SoftWare function:ISW)」を継承している。価格はS300/S300Mよりも2000円安くなっている。
ISWには、(1)インテリジェント・インデックス機能(2)カラー自動判別機能(3)インテリジェント・クロッピング機能が含まれる。上位モデルのS1500/S1500Mで対応しているA3キャリアシートの機能は、S1300では対応していない。
(1)のインテリジェント・インデックス機能は、水性蛍光ペンでマーキングした単語や文章をOCR処理して、PDFのキーワード情報へ自動で追加するというもの。OSに搭載される検索機能を利用して、PDFを高速に検索できる。
(2)のカラー自動判別機能は、カラーと白黒だけでなく新たにグレースケールを判別、出力できるようになっている。従来の白黒設定では再現できなかった絵柄などもグレースケールでより鮮明なPDFを生成できる。
(3)のインテリジェント・クロッピング機能は、書類上のマーカーで囲った部分を自動で認識、切り出してPDF化できるというもの。書類の必要な部分だけを別のPDFファイルで保存できる。この機能は、Windows版だけの機能になる。
S1300は、直感的な文書管理が可能なファイリングソフト「楽2ライブラリ パーソナルV5.0」を同梱したセットモデルもラインアップされている。ScanSnapと一緒に利用することで、文書の保存から活用までを効率化し、生産性を上げることができるという。
同梱されるソフトもそれぞれ「ScanSnap Organizer V4.1」「名刺フィリングOCR V3.1」「CardMinder V1.1」にバージョンアップされている。名刺ファイリングはWindows専用の名刺管理ソフトであり、CardMinderは、Mac OS専用の名刺管理ソフトだ。
Windows専用機能としては、「Microsoft Office」と「Microsoft Office SharePoint Online」、それぞれの連携機能が搭載されている。Officeとの連携では、読み取った文書をWordやExcel、PowerPointの形式に変換できる。PDF化したOffice文書の2次活用で、ビジネス文書の作成時間を短縮でき、生産性を向上できるとしている。
SharePoint Onlineとの連携では、S1300で読み取った文書をSharePoint Onlineに保存することで、社外からでも閲覧することができるようになっている。また、S1500/S1500Mと同様にマイクロソフトの文書共有・管理ソフト「Microsoft Office SharePoint Server」との連携機能も搭載している。
PFUは、今回のS1300について「今までScanSnapを使ったことがない人を対象」としている。S1300は、A3キャリアシートに対応しておらず、読み取り速度も1分あたり4枚と、S1500/S1500Mの1分あたり20枚よりも遅い。「ヘビーユーザーにはS1500/S1500Mの方が向いている」(PFU)としている。S1500/S1500Mが4万9800円(PFUダイレクト)に対して、S1300は2万7800円(同)と手頃な値段になっている。
しかし、上位機種の1分あたり20枚は、すごい・・
書籍だと分解しないと読み込んでくれないのは痛いですが、それは、贅沢というもの・・