2013年3月9日土曜日
子供たちを育てるための見守り。 先生だけの孤軍奮闘にしないために。 子供たちが何を学んだか見守りましょう。
子供たちを育てるための見守り。
先生だけの孤軍奮闘にしないために。
子供たちが何を学んだか見守りましょう。
ノートを見守る。
学校のノート、見てますか?どこまで勉強しているか、確認してますか?
軽く目を通して、ペンで署名してあげてください。
名前を記すのも、気が引けるなら(^^)のような顔文字でもかまいません。
日付も付けて。
担任の先生が見ていなくても、かまいません。
字が汚くても、あまり書いて無くても、とがめる必要はありません。
宿題を見守る。
高知の中学校では、自主学習ノートがあります。
高知市内で配布されているものには、捺印欄があり
親が見ているかどうか確認してほしいということになっています。
でも、面倒くさいな、なんて思わずに、
それを自分の子供への応援のシルシだと思ってください。
1つシルシを残す度に、字がきれいになっていたらほめてあげてください。
たとえ答えを写しただけでも、前に進んでいたら、ほめてあげてください。
自分で解いて間違えていても、赤い鉛筆でなおしていたら、いっぱいほめてあげてください。
自力で解いて丸がついていたら、もっともっとほめてあげてください。
おとうさんでも、おかあさんでも、
おじいさんでも、おばあさんでも、
おにいさんでも、おねえさんでも、
近所のおじさん、おばさんでもかまいません。
高知には、勉強をがんばったことをほめるということがあまりありません。
高知の人は、勉強を黙ってがんばることを良しとすることになれていません。
学力が低いといわれても、みんな低いから気づいていません。
でも、それだと、世界中の友達と話をしたり相談したりするのに
とても難しいことになります。
学校の先生も困っています。
高知県外から見ると、とても低い学力です。
企業の採用担当者も困っています。
果たして高度な技量を身に付けられるだろうかと。
だから、先生たちだけに勉強をまかせないでください。
一緒に子供たち見守りましょう。
子供たちも、見守ってほしいと思っているはずです。
孤独から抜け出すためにも。