航空機衝突事故の98%を防止するソフトウェア - oddmake の日記
in Slashdot Japan
高知上空を飛ぶボンバル機にも、採用して欲しいなあ。2009 年 05 月 06 日PM 06:40航空機衝突事故の98%を防止するソフトウェア交通米国防総省公式ウェブサイトDefenseLINKの記事より。Automatic Collision Avoidance Technology Fighter Risk Reduction Program(ACAT FRRP)というソフトウェアが現在開発中だ。このシステムを評価は、F-16戦闘機が遭遇した事故事象の98%を防止できるという。1984年に空軍研究所(ライト・パターソン空軍基地内)で研究が開始されたもので、空軍研究所とNASA、アメリカ国防長官府のアメリカの三政府機関の共同開発プロジェクトだそうである。ACATは地形や他の航空機を認識し、衝突回避のために自動操縦装置を起動することができる。そのためパイロットの邪魔にならないようにすることが、最大の技術的挑戦だったそうだ。将来他の軍用機にも容易に移植できるように、ソフトウェアのモジュール化にも気を使ったという。現在、ACATは実機への搭載の前のテストの段階にあるが、テストパイロットの一人Kevin Prosserは実機運用に使える死者を無くせるシステムができた、もうちょっと試験飛行をしてはやく実戦活用されて欲しい、と語っている。このシステムについてPentagon Web RadioのArmed with ScienceチャネルEpisode 13でこのプロジェクトのTeam directorであるNASA Dryden Flight Research CenterのMark Skoogがテストパイロットと一緒に大いに(英語で)語っている。是非聴きにいこう。
ブログランキングに登録しています。応援よろしくお願いします!
コメント、トラックバックも歓迎です。