2008年7月21日月曜日

血液のがんの薬が、自己免疫疾患に効くかもしれない

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血液のがんの薬が、エリテマトーデスにも効く可能性 by Nature
多発性骨髄腫という白血球のがんの治療に使われている薬が、慢性自己免疫性疾患であるエリテマトーデスの治療にも有効である可能性がでてきた。この知見は、抗体がかかわる他の病気の治療法に結びつくかもしれない。自己抗体を作るのは寿命の長い免疫細胞で、非常にさかんにタンパク質生産を行っている。一方、骨髄腫細胞はプロテアソーム阻害剤による治療に反応し、その感受性はタンパク質合成の速度と相関している。そこでR Vollたちは、こうした阻害剤が、自己抗体産生細胞に対しても同様な作用を示すのではないかと考えた。彼らはエリテマトーデスに似た症状を示す2系統のマウスを用いて、多発性骨髄腫の治療薬として認可されているプロテアソーム阻害剤ボルテゾミブが自己抗体産生を阻害し、マウスの生存期間を延ばすことを明らかにした。
この研究結果は、自己免疫疾患に関わる病気が治療できる基本方針を
薬学研究に導入できると言うことを示しています。

たとえば、このエリテマトーデスだけでなく、リウマチにも効果があるかもしれません。
現時点ではステロイドしかはっきりした効果のある薬剤がありません。
なんとかならんかな? 

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