言い換えれば、情報端末(携帯電話を含む)に接続することができない人は、そのスピードについていくことがかなり困難ということです。
かつて、個人の活動は個人のスピードで展開することができました。
しかし、ソーシャルメディアとなったインターネットは、多くの人の少しずつの時間を集めることでその展開速度を一気に高めることに成功しています。また、その基本的な方向性は「人の善意」によるものです。
ゴシップに流されやすく、継続的なプランにはあまり注目されないと言う側面はありますが、私は、このソーシャルメディアの広がりこそが「真の国際相互理解」を作り出すのではないかと思っています。共に理解する人々は、争うことよりも問題をより高次のレベルで解決しようとするからです。
その圧倒的なソーシャルメディアの力を4分の動画にまとめたのがこちら。
抄訳がされています。
ソーシャルメディアに関する驚くべきデータを4分ほどにまとめた必見の映像『Social Media Revolution』
in Idea*Idea
* 2010年にはGeneration Yの人口が団塊の世代の人口を超える。
* Webにおいて、ソーシャルメディアはポルノを超えた。
* 昨年米国で結婚した人の8人に1人はソーシャルメディアで出会った。
* 5000万人ユーザーに達するまでかかった年数。
ラジオ:38年、テレビ:13年、ネット:4年、iPod:3年。
Facebookが1000万ユーザーに達するまでにかかった期間は9ヶ月弱。
iPhoneアプリは10億個に達するまで9ヶ月弱だった。
* もしFacebookが国家だったら世界4番目。
* 2009年に米国の文科省が発表したところによると、オンラインで教育を受けた人の方が、
対面で教育を受けた人より優秀だったそうだ。
* 高等教育を受けている人の6人に1人がオンラインで教育を受けている。
* 80%もの企業がLinkedInを使って求人活動をしている。
* アイルランドやノルウェイ、パナマの人口よりもFollowerがいるTwitterユーザーがいる。
* 80%の人がTwitterをモバイルで使っている。
顧客サービスが悪かったりしたら・・・と考えると恐ろしいですね。
* Generation YとZにとってメールは過去のものになりつつある。
2009年にはBoston Collegeでは新入生にメアドを配るのをやめた。
* 世界で2番目に大きな検索エンジンはYouTube。
* ソーシャルメディアのスピードのおかげで、
いまや「Word of mouth」は「World of mouth」になった(← うまいなw)。
* Facebookのスペイン語版はユーザーがみんなで翻訳した。
かかった期間は4週間。Facebookのコストはゼロだった。
* 世界の20大ブランドについて検索すると、その結果の25%はソーシャルメディア。
* 34%のブロガーが製品やブランドについて投稿している。
* 人々はGoogleの検索ランキングよりも、ソーシャルメディアによる評価の方を気にしている。
* 従来のTVキャンペーンで効果が出ているのは18%だけ。
* Jeff Bezos(Amazonの社長)によると35%の書籍販売はKindle向け。
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