2009年7月2日木曜日

聖パウロの墓から1─2世紀の骨片が見つかる

連日のように初期キリスト教に関する考古学的発見をお知らせしていますが・・
これまた、かなりの大きな発見です

Inside Saint Peter,Vatican

聖パウロの墓から1─2世紀の骨片が見つかる=法王
in ロイタージャパン
以下引用



[ローマ 28日 ロイター] ローマ法王ベネディクト16世は28日、ローマの聖パウロ大聖堂の墓の中から、1世紀か2世紀の骨の一部が見つかったと発表し、これにより聖パウロの遺骨がこの墓の中に納められていることが裏付けられたと述べた。

 キリスト教では、使徒パウロの遺体は聖ペテロと共にアッピア街道の地下墓地に埋葬され、聖パウロ大聖堂が建てられたときにその下に移されたとされており、何世紀もの間、祭壇の下に聖パウロの遺骨があると信じられてきた。2006年に石棺が発見されたため、バチカンの考古学者が科学的な調査を行っていた。

 法王によると、石棺にドリルで小さな穴を開け中を確認したところ、「純金の施された紫色の高級な麻の布」や、「骨の一部が見つかり、専門家による炭素14の測定により1世紀か2世紀に生存していた人のものであることが判明した」という。

 また、バチカンのオッセルバトーレ・ロマーノ紙は同日、現存する中で最も古いとされる聖パウロの4世紀後半の肖像画が、19日にローマの地下墓地の壁で見つかったと報じた。

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