2008年6月28日土曜日

ワクチン活性化物質の作用が判明

ワクチン摂取の際、免疫機能に効果的に作用するために
補助的な物質が加えられているようです。
その中でもっともよく知られているミョウバンの作用の仕方がわかったようです。

Cholera

免疫:ミョウバンアジュバントの作用機作 by Nature
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ワクチンは、アジュバントと共に投与されることが多い。アジュバントは、ワクチンの活性成分に対する免疫応答を高める化合物である。最もよく知られたアジュバントの1つが水酸化アルミニウム(ミョウバン)で、よく機能するため、およそ80年にわたって使用されている。しかし、これが作用する仕組みは現在までよくわかっていなかった。今回、アルミニウム塩類は、マクロファージで働く細胞内自然免疫応答系であるNalp3インフラマソームを活性化することが明らかになった。この広く使用されているアジュバントの作用機作の解明は、同じ仕組みでより高い特異性で機能する、もっと強力なアジュバントの設計に役立つかもしれない。
良い免疫活性化の補助剤が実現できれば、HIVワクチンの実現や
リウマチなどの自己免疫疾患治療に効果があるかもしれません。

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