マラリア対策に30億ドル拠出へ、国連のハイレベル会合
国際ニュース : AFPBB News:
"国連(UN)で25日、各国首脳らが参加する貧困撲滅に向けたハイレベル会合が開催され、全世界のマラリアによる死者を大幅に減らすため、約30億ドル(約3200億円)の資金を拠出することが決定された。国連の首脳による会合(UN Summit)でマラリア撲滅やすべての子供への基礎教育提供など
この資金は、マラリア対策の行動計画「Global Malaria Action Plan(GMAP)」の迅速な実施を支援するために使用される。30億ドルのうち11億ドル(約1200億円)は世界銀行(World Bank)が負担する。"
野心的な行動計画が発表されました。ビル・ゲイツ氏の財団なども資金を出すようですね。
同記事
米ソフトウエア大手マイクロソフト(Microsoft)の創業者ビル・ゲイツ(Bill Gates)氏とその慈善財団ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団(Bill and Melinda Gates Foundation)は、次世代のマラリアワクチンの研究のため、マラリアワクチン・イニシアチブ(Malaria Vaccine Initiative)に1億6870万ドル(約180億円)を寄付する意向だという。
かつては日本でも瘧(おこり)として知られた難病(寄生虫病)のマラリア。
マラリア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マラリア(麻剌利亜、独語:Malaria、仏語:Paludisme)は、熱帯から亜熱帯に広く分布する原虫感染症。高熱や頭痛、吐き気などの症状を呈する。悪性の場合は意識障害や腎不全などを起こし死亡する。瘧(おこり)とは、大抵このマラリアを指していた。
撲滅が実現すれば抵抗力の弱い子供の命が助かります。
意外と知られていませんが、南アジア、アフリカに旅行した日本人も予防薬を油断して
飲み忘れて感染、死亡する例があります。
しかも、国内に帰ってからもしばらく予防薬を飲まなければなりません。
寄生虫病なので、体内でマラリア原虫が死滅するまで何週間かかかるんですね。
皆様もお気をつけください。
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