「USBウイルス」の報告が4カ月連続で“トップ”、過去最多を更新中
トレンドマイクロが2008年11月の報告状況、140件増の611件に
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2008年10月の「不正プログラム感染被害報告数」ランキング（トレンドマイクロの情報から引用）
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セキュリティ企業のトレンドマイクロは2008年12月3日、2008年11月中に寄せられたウイルス感染報告などをまとめた「インターネット脅威マンスリーレポート」を発表した。USBメモリーなどで感染を広げるウイルス（以下、「USBウイルス」）に関する報告が依然多く、過去最多の611件に達したという。
「USBウイルス」の検出数が急増中、2008年11月には10万件を突破
IPAが注意喚起、Windowsの設定変更と更新プログラム適用が不可欠
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情報セキュリティに関する相談や届け出を受け付けている情報処理推進機構（IPA）は2008年12月2日、USBメモリーなどの外部記憶メディアで感染を広げるウイルス（以下、「USBウイルス」とする）に関する届け出が急増しているとして注意を呼びかけた。同年11月中に届け出があったウイルスの数はおよそ25万6000件。そのうちのおよそ10万1000件はUSBウイルスだったという。
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