下水の汚泥から金を抽出、売却収入は500万円
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reoによる 2009年01月29日 23時00分の掲載卑金属が貴金属にー部門より。
長野県諏訪市の下水道処理施設で処理する汚泥に多量の金が含まれていることが分かり、この汚泥を処理した「溶融飛灰」を金属精錬会社へに売却することで 500 万円もの収益を得られたと長野県諏訪建設事務所が発表した (読売新聞の記事、長野日報の記事より) 。
この下水道処理施設は工業用下水の処理も行っており、諏訪湖周辺には半導体工場やめっき工場が集積しているために下水に多くの貴金属が含まれていたようだ。従来、この溶融飛灰は産業廃棄物として処分しており、年間 700 万円ほどの処理費用がかかっていたが、この費用を削減できるうえに収益にもなると、長野県はホクホク顔のようだ。
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確かに、近隣に工場が多いですね。念のため、近くの工場とかかわると思われる
「諏訪市工業ガイド（業種別）」「諏訪市工業ＭＡＰ（登録企業）」を見ると、金属加工、
めっき工場がありますね。
諏訪市工業ガイド＜業種別一覧＞
諏訪市工業ＭＡＰ（登録企業）
言い換えれば、東京大田区、大阪東大阪市なども、眠れる都市鉱山なのかもしれません。
もっとも、あの地域のように大きければ、自社の排水から貴金属を回収している可能性も
ありますが。
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