400万年以上前のヒト族の祖先は木登りが苦手だった!
hylomによる 2009年04月21日 15時15分の掲載私も苦手です部門より。サイエンス
masakun 曰く、
gigazineに「人類の祖先は木登りが下手、意外とサルっぽくなかったことが明らかに」という記事がありました。「ヒトはサルから進化した」という一般論は誤解であり、「サルとヒトは共通の先祖である」というのが進化論の正しい考え方ですが、この共通の祖先からヒトとサルの分化が起きたのは約400~800万年前だと言われています。
今回ミシガン大学の人類学者Jeremy DeSilva博士は樹上生活をするチンパンジーの足首を観察した後、412~153万年前のヒト属絶滅種の化石を研究したところ、サルから分化して進化したヒト属の足首の構造は現代のサルに似ているのではなく現代人にかなり近いことを発見しました。つまりヒト属の誕生初期に足首の構造が二足歩行できるように最適化され、樹上生活に向かなくなったことを示しているそうで。ヒトと共通の祖先をもつ原人はサルッぽい特徴を備えていたという見解に波紋を投げかけそうです。
さて「頭部以外の確かな化石は全く発見されていないにも関わらず・・・大きな脳と二足歩行を除いて、サルに近かったと考え」られているホモ・ルドルフエンシスというヒト属の絶滅種も、もしかしたらヒト並の生活をしていたのかもしれません。
一度、サルより早く木に登る人を見たことがあります。
高さ5M、わずか5秒・・
材木加工会社の社長さんでした。
ちなみに私は1Mで挫折・・
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