hylomによる 2009年05月03日 15時00分の掲載
古代の血液部門より。
サイエンス
oddmake 曰く、うまくいけば、恐竜のクローンができる、かも知れませんね。
New Scientist記事より。以前ティラノサウルスのタンパク質はニワトリに似ていることを報告したMary H. Schweitzerのことを皆さんは覚えておられるだろうか。これは凄い発見ではあったが「何千万年もの前のタンパク質がまともに残っているなんてありえないだろ常識的に考えて」というように受けとられ、その正当性は議論の的となっていたのだそうだ。
今回Schweitzerらは8千万年前のハドロサウルスの化石をより高性能な質料分析器で分析し、さらにタンパク質と、そしてヘモグロビン、エラスチン、ラミニン、さらに血液や骨の細胞に似た構造を確認したという。記事にはサンプルを科学的検証のために他の二つの研究室に送るなどとあり、結果の正確性や再現性を高めることもしていたらしい。
この研究成果はScience誌に投稿された。
それ以前に、「恐竜とは何か」を調べることが先でしょうが。
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