ニューズウィーク誌、インターネット版が特集を組んでいます。
特に驚かれるのは、1975年の天皇陛下に対する単独インタビューでしょう。
私も読んでみて驚きました。ですが、これに関しては記事を読むのが一番です。
天皇裕仁(1901-1989)
inニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
Emperor Hirohito
「戦前も戦後も役割は変わっていない」
2010年01月21日(木)12時13分
[1989年1月15日号の掲載記事を2006年2月1日号にて再録]
右の写真でアメリカ人記者と握手しているのは、紛れもない昭和天皇その人である。生物学者でもあった天皇裕仁がこの世を去ってから、もう18年になる。(写真はインターネット版には掲載されていない)
89年1月に裕仁が亡くなると、本誌は天皇崩御を伝える臨時増刊号を発行。その中で、1975年9月29日号の英語版ニューズウィークに掲載された天皇裕仁の単独インタビューを転載した(日本語で出版されたのは初めてだった)。
異例中の異例ともいえる、たった一度の単独インタビューは、75年の天皇の訪米直前に本誌東京支局長バーナード・クリッシャーが勝ち取ったものだ(記者の回顧録も掲載)。
今回、これまでは誌面に載らなかったやりとりも含め、計32分間の貴重な記録をここに再現する。
インタビューを実現した、当時のニューズウィーク東京支局長の周到な根回しについても
書かれています。ぜひ、ご覧下さい
回顧
根回しで突破した菊のカーテン
Doing the Impossible
書かれています。ぜひ、ご覧下さい
回顧
根回しで突破した菊のカーテン
Doing the Impossible
私は極秘裏に準備を進め、不可能を可能にした私には、「憲法にのっとって行動してきた」というのは、当然
2010年01月21日(木)12時12分
バーナード・クリッシャー(元東京支局長)
[2006年2月 1日号掲載]
62年にニューズウィーク特派員として日本の地を踏んで以来、昭和天皇とのインタビューを実現することが私の目標だった。
・・・
藤山によると、天皇は回答内容について側近のアドバイスを求めなかった。前日、私の質問を読み、じっくりと回答を考えていたという。最も強く印象に残っている回答は、常に憲法にのっとって行動してきたという言葉だ。