恐竜にも曲がる時に“内輪差”
in スラッシュドット・ジャパン
なんと、この博物館、まだ設立準備中!
reoによる 2010年01月14日 11時00分の掲載
象の卵はでっかいぞう部門より。
サイエンス
LARTH 曰く、
山陽新聞の記事によると、4 足歩行の大型恐竜が曲がる際、後ろ脚が前脚より内側のコースを通る、いわゆる「内輪差」が生じていたことを、林原自然科学博物館の石垣忍副館長らが突き止めた。同博物館によると、恐竜の曲がり方の解明は世界でも例がないという。
石垣副館長と同博物館の松本幸英研究員が 1980 〜 90 年代初頭、アフリカのモロッコで調査したジュラ紀後期 (1 億 5 千万年前) の足跡化石のデータを再検討して判明。後ろ脚に重心が片寄り、負担の少ない前脚で方向転換したことで、自動車と同様の内輪差が生じたと結論付けた。
紙面の方には、象のような頭の重い動物はフォークリフトの様に後で舵を取るなんて話も載ってます。
トレハロースで有名な企業が設立する、新しい博物館です。
林原自然科学博物館