2008年5月14日水曜日

今後10年間で地球温暖化が足踏みする可能性がある。

Tabernas desert

地球温暖化が一時落ち着くかもしれない・・

発表したのは、The Leibniz Institute of Marine SciencesのMojib Latif教授らのグループ。
5月1日発売のNature誌に掲載されている。

以下Slashdot より引用
日本語での詳しい情報は地球は一時冷却化へ?
独研究報告に掲載されているが、今後10年間で発生すると予測される
海流の変化によって、太平洋の気温上昇が一段落するとのこと。
ただし、これによって恒久的に地球温暖化がストップするわけではなく、
長期的に見れば海流の変化によって温暖化がより進む可能性もあるということだ。


Advancing decadal-scale climate prediction
in the North Atlantic sector
(by Nature)

Will global warming take a short break?
(by IFM-geomar Press Release)


ただし、Natureの要約を読む限り、地球温暖化と海洋の関係に特化した
成果を出すため、海洋表面温度のみに注目し計算されていることなどを
十分検討するべき結果だと思う。

おまけに、同じ報告の発表であるにもかかわらず、Nature掲載のタイトルと
プレスリリースのタイトルがあまりに違いすぎる。
マスコミをかなり意識しているような気が・・


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