2008年5月18日日曜日

四川地震震源地にはチベット族が多い


四川大地震の震源地は、かつてチベットの東部でした。
そのため、今回はチベット族を含む多くの「少数民族」が被災しています。
また、震源地のブンセン県はパンダ保護区でもあります。
ガパ・チベット族羌族自治州
by Wikipedia

ブン川県
by Wikipedia


このことは地震翌日のNHKニュース9でも言及されていました。
あまりの混乱ぶりに中国は、外国の人的協力を断り続けていましたが、
日本に続き、シンガポール、ロシア、韓国の国際救援隊が被災地に到着。

4カ国の国際救援隊が被災地入り by 人民日報日本語版
遅きに失した感はありますが。
感染症などが広がらないよう、消毒薬をかけた遺体をまとめて埋葬するのは
痛々しいです。まだまだ、混乱は収まりそうにありません。

日本赤十字社では、義援金の受付を行っています。
中国大地震の救援金受付について by日本赤十字社

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