2008年9月6日土曜日

生物プラスチックは二酸化炭素発生量が少ない

Bio-Plastic

生物系プラスチックである「ポリ酢酸」。透明度が高く、多くのフィルムに利用されています。
このプラスチック、細菌によって分解することができます。

最近の研究で、この「ポリ酢酸=バイオプラスチック」は
ゴミ埋め立て地を節約するだけでなく温室効果ガスを増やしにくいというメリットがわかりました。

Bioplastics Save Landfill Space and Carbon
in Discovery News
Biodegradable Plastics Are Good for Atmosphere, Too Jessica Marshall, Discovery News Aug. 21, 2008 -- Plastics made from renewable resources such as corn are attractive because they are biodegradable, but recent studies suggest they have the added benefit of generating lower greenhouse gas emissions than conventional petroleum-based plastics.

通常のプラスチックを作る際、また処理する際に発生する二酸化炭素と
バイオプラスチックのそれとを比較した際、(かなり厳密に比較したようです)
1/4から1/6ですむようです。

バイオプラスチック=0.49ポンド
通常プラスチック=4ポンド~6ポンド

なお、バイオプラスチックの製造原料として食品であるトウモロコシが多用されますが
日本では生ゴミから製造する方法が開発されています。


九州工業大学 大学院 生命体工学研究科 教授 白井義人
in エコロジー オンライン

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