Wikimediaのオフラインブラウザ「Okawix」
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オンラインの百科事典であるWikipediaやフリーなニュースを提供するウィキニュース、引用集のウィキクォートなどWikimedia財団では様々なコンテンツフリーなサービスが提供されている。Wikipediaについては言うに及ばず、誰しもが一度は利用したことがあるだろう。
そんなWikimediaのコンテンツは自由にダウンロードができる形式で提供されている。それをダウンロードし、オフラインで閲覧できるようにするのがOkawixだ。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはOkawix、Wikimediaオフラインブラウザだ。
OkawixはWikimediaが対応する253の言語と、提供する7つのサービスだ。教科書や解説書のウィキブックスをはじめ、ウィキニュース、Wikipedia、ウィキクォート、ウィキソース、ウィキバーシティ、ウィクショナリーとなっている。一部のサービスと言語についてはダウンロードが提供されていないものもある。
ダウンロードする言語を設定すると、各サービスごとにダウンロードリンクが表示されるので、オフラインでも閲覧したいサービスをダウンロードする。Wikipediaのように大型のものになると日本語版でも1GB、英語版では6GBを越えるので注意されたい。
ダウンロードが終わればOkawixを使ってオフラインでブラウズできる。コンテンツの検索機能があるのだが、Mac OSXではうまく動作しなかった。検索結果は履歴管理され、ページ内検索も別途できる。また印刷ボタンを使ってみやすい印刷も可能だ。
なおダウンロードされるファイルはWikimediaの提供するダンプファイルであり、メディア(画像や動画など)は含まれない。そのためブラウズはテキストのみになる。その点は多少残念ではあるが、コンテンツは非常に有益で、かつ便利なソフトウェアだ。
Okawix
http://www.okawix.com/
驚くべきことです。ノートパソコンに入れておけば、無料で百科事典が利用できます。
問題は、やはりサイズですね。ネットブックには厳しいかもしれません。
まあ、今のPCのHDは250Gから1000Gモデルがほとんどですから大丈夫でしょう。
ダウンロードには数時間かかりそうですが。いい世の中になりましたなあ・・(つд⊂)!
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