2008年8月28日木曜日
アフガニスタンへの支援はあきらめないで欲しい
アフガニスタンで農業指導をされていた伊藤和也さんが
現地のテロリストに誘拐、殺害されました。
ご冥福を祈ります。
それとともに、伊藤さんが参加していた「ペシャワール会」の皆様もお力を落とさぬよう
願っております。
アフガニスタンで誘拐された伊藤さんの遺体発見 NGO関係者ら確認
in AFP BB
なかには「危険地域で日本人は活動すべきではない」と批難する人もいるでしょう。
心ない批難の中には、「ペシャワール会は現地のテロリストに同情的すぎる」というものもあります。
では、現地民のために貢献し、慕われている人が、軽い気持ちでアフガニスタン出身難民を
中心とするテロリストに批難をあびせることができるのでしょうか。
難民を生み出す貧困そのものを撲滅することこそ、ペシャワール会の目的なのです。
「ペシャワール会」は現地できわめて大きな貢献をしていました。
簡単には撤退できない状態にあったことを理解して欲しいとおもいます。
ペシャワール会
ペシャワール会 会報
No.124 農業計画進捗報告
地域に広がり始めた試験農場の成果
昨年の実験農場での収穫祭は大盛況だったようです。
頑固者の町の長老達も大豆には関心を示した様子、日本米の収穫が現地米の1.5倍の収量があったこと、
救荒作物としてのサツマイモの苗が育ったことなど、いかに多くの貢献をしてきたかが分かります。
そして、その報告をした人こそ、伊藤さんでした。
寄付等を希望される方は、次のページを参考に。
ペシャワール会 入会案内
活動地域:河の北に青色の細い折れ線がありますね。これが用水路です。
この用水路と河の間がすべて新しい耕作地となりました。
大きな地図で見る
事件が起こってから、ずっと半泣きです・・
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