2008年8月25日月曜日

もはや機械が戦争を担う時代

ROIAS 2007 - A10 Thunderbolt II Warthdog

フランスが無人航空機の完全自動飛行実験に成功。
いよいよ、無人戦闘機時代の幕開けです・・

仏ダッソー社、無人航空機「AVE-D」の完全自動運行実験に成功
by Technobahn
仏ダッソー・アビエーション社は8日、同社が開発中の無人航空機「AVE-D」の完全自動運行実験に成功したことを発表した。
同社では「AVE-D」は6月30日、仏国防省首脳が見守るなか、パーキングから滑走路への進入、離陸、飛行中の機体操作、着陸、そしてエプロンへの移動までの全ての過程を全自動(fully autonomous)で実行することに成功したと述べている。
「AVE-D」は欧州の「European nEUROn Unmanned Combat Air Vehicle Demonstrator」計画の一環で開発が進められたきた無人戦闘攻撃機のスケール実験機。
現在、世界各国で利用されている無人航空機は離陸、飛行、着陸に至る全ての過程を地上に居るオペレーターがマニュアルで操縦を行う必要がある、いわばラジコン飛行機の大型版のようなものとなる。
しかし、こうしたオペレーターによる操縦が必要な無人航空機は有人機に比べて状況判断能力的に劣ることもあり、米英仏の戦闘機メーカーでは自律的飛行能力を持つ次世代型の無人航空機の開発を進めてきていた。

フランスは湾岸戦争時にイラク保有のミラージュ戦闘機をアメリカの
F-15で全滅させられたことから空軍力強化には常に注意を払っていました。
しかし現実に戦争がおこるとなると、最大の仮想敵国はロシアであり
ロシアの戦闘機より強い戦闘機を造れば事足ります。
問題は無人戦闘機が登場した場合、ロシアの圧倒的な資源と物量で生産される驚異です。
フランスとヨーロッパが無人機制作を急ぐのはそのためでしょう。
しかし、どこまでもエスカレートする軍拡競争。

その費用を失業者の勤労支援に回すことで社会が安定することこそ
戦争に頼ることなく人々の心をまとめることなのですが。

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