靴底に切り込みを入れるだけで変形性膝関節症を予防できる
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運動靴の靴底に切り込みを入れるだけで変形性膝関節症の発症や増悪を予防できる可能性がある――こんな興味深い研究成果が報告された。ゴム底に適切な切り込みを入れることで動きの自由度が増し、変形性膝関節症の悪化要因となる膝の内転モーメントが減少するという。米シカゴのラッシュ医学校のNajia Shakoor氏らが、米サンフランシスコで開催中の米国リウマチ学会(ACR2008)のポスターセッションで10月26日に報告した。この研究成果のポイントはやわらかい靴底の靴を選ぶということ。
靴底に切れ目を入れるのは、靴底をやわらかくし、ねじれる力がかからないようにすることがもくで気です。これからの靴選びの参考にしてくださいね。
太極拳は変形性膝関節症の治療に有効
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中国の伝統的な運動として知られる太極拳は、変形性膝関節症の治療に有効であることが示唆された。太極拳に取り組むグループと通常のストレッチを行うグループに分けて、効果を検討したところ、太極拳群で痛みや身体機能などに有意な効果を認めた。タフツ・メディカルセンター(米、ボストン)のChenchen Wang氏(写真)らが10月26日、サンフランシスコで開催されている米国リウマチ学会(ACR2008)で発表した。なお、この研究ではウェルネス教育+ストレッチ療法との対照評価を行っています。
ということで、単調なストレッチと心理療法だけでなく、生活改善にはもう一つの選択肢が増えたわけです。記事トップに太極拳の演舞を表示しました。参考にしていただければ幸いです。太極拳の参加者は、痛み、身体機能、うつ、自己効力感、健康状態に有意な改善を示した。12週目以降も太極拳運動を続けた患者からは、WOMAC疼痛とWOMAC機能に永続的な効果が見られた。
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