大手家電販売店を中心に、イーモバイル+ウルトラモバイルパソコンのセットでの販売がかなり好調ですね。そんな中、ついに最大手のDELLが通信業者と無線データ通信サービスとのセットでのサービスを始めることになりました。
デル、通信機能付きパソコン発売 NTTドコモ回線利用
in ITニュースToday
パソコン大手メーカーの米デル(Dell)は2009年夏にも、同社のパソコンを購入した時点ですぐに無線データ通信ができる新サービスを日本で始めるそうです。
通信ベンチャー企業の日本通信と提携して、NTTドコモの携帯電話回線を利用してサービスを提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)を活用するそうです。
新たに発売する専用のパソコンにはネット接続と通信料金の前払い機能を搭載。面倒な設定や既存の通信会社との契約を行わなくてもすぐにサービスが利用できるそうです。パソコンメーカーが自前の通信サービスとパソコン販売を一体的に提供するのは初めてとのことです。価格競争が激化するパソコン業界において、同様の取り組みが広がる可能性があるとしています。
in 日経新聞
パソコン世界2位の米デルは今夏にも、自社のパソコンを購入した時点ですぐに無線データ通信ができる新サービスを日本で始める。通信ベンチャーの日 本通信と提携、NTTドコモの携帯電話網を使ってサービスを提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ぶ手法を活用する。新たに発売する専用パソコン にはネット接続と通信料金の前払い機能を搭載。煩雑な設定や既存の通信会社との契約がなくてもサービスが受けられる。価格競争が激化するパソコン業界で、 同様の取り組みが広がる可能性がある。 パソコンメーカーが自前の通信サービスとパソコン販売を一体的に提供するのは初めて。このほど総務省にデータ通信事業への参入届を提 出。日本通信がNTTドコモから借りた携帯電話網をまた借りする形で、最大毎秒7.2メガ(メガは100万)ビットの高速データ通信を全国で提供する。
今回の注目点は、利用者側に大きなメリットがあるということです。
購入したらすぐに無線通信が使える。しかも高速回線。
パソコン本体に通信機能が組み込まれているので、無線通信ユニットがはみ出て衝突事故を起こしやすいという問題が解決できる。
ということですね。
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