OSが搭載されたコンピュータが現れて以来、硬派の情報技術誌として信頼されてきた雑誌、UNIX magazine。ついに単独では成立できなくなったようです。現在では、このような雑誌によらなくても最先端の情報をインターネットで得られるようになったため、仕方のないことでしょうね。
しかし、これからの情報技術誌にも生き残る道はあります。あまりに膨大になった情報から、本当に役に立つ情報をタイムリーに提供する、ということです。しかし、コストがね・・
以下引用
UNIX magazineとネットワークマガジンが合併、「ASCII.technologies」に
in Slashdot JP
hylomによる 2009年04月07日 18時57分の掲載
「電撃ネットワーク」「電撃UNIX」じゃなくてよかった部門より。
UNIX メディア
poerno 曰く、
IT 雑誌関連の情報サイト「f/x ITメディア・タンク」の記事によると、アスキー・メディアワークスは2006年3月に季刊誌となったUNIX magazineと、ネットワーク系雑誌であるネットワークマガジンを統合し、「月刊 ASCII.technologies」として新創刊、とのこと。
UNIX magazine は6月18日売分、ネットワークマガジンは4月24日売分が最終号となり、季刊誌に形を変えても名前を残していた日本最古参のUNIX情報誌である UNIX magazineは、1986年11月の創刊から22年と約半年の歴史に幕を閉じることとなる。
UNIX magazineは季刊誌になってから確かに毛色は変わったけれどもコアな情報誌であったと思う。f/xの記事によれば、ネットワークマガジンから軽いコンテンツを取り除き、比較的コアな部分を抜き出してUNIX magazineと統合させた硬派雑誌になるらしいので、「古き良き時代はとうの昔に終わった」とか「紙媒体に何の期待も抱けない」などと言わず期待したいところ。裏切られても当方は関知しませんが。
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