in 毎日新聞
愛知県半田市の市立中学校で今年1月から2月にかけて、30代の妊娠中の教諭に対して、1年生の男子生徒11人が「流産させる会」を作り、食塩やミョウバンを給食に混ぜるなどの悪質ないたずらをしていたことが分かった。
市教委によると、生徒らは1月下旬、教室にある教諭の椅子のねじを緩めたり、車にチョークの粉や歯磨き粉を振りまいたりした。2月4日には、理科の結晶観察で使った食塩とミョウバンを持ち出し、教諭の給食に混ぜるなどしたという。
3学期を迎えるため席替えをしようとして、昨年12月と1月に生徒と2度トラブルがあったほか、部活動でもトラブルが起き、注意したところ反発したという。2月下旬に学校がいたずらを把握し、生徒と保護者に注意した。学校側は「命の大切さ、事の善悪、他を思いやる心の育成指導を徹底していきたい」という。
ミョウバンは、食品添加物として用いられる。教諭にけがはなく、体調にも異常はないという。
親がしつけをするタイミングを失うとこんなことになってしまいます。
気に食わない、気に入らない、わからないで反発したときに、それに折れる親と周囲の対応があったのでしょう。そうなると、結局、「あんな面倒な奴等は最初から相手にするな」と思われて結局、社会の中で生きていけなくなるんですよね。
そうなると、努力してもなかなか認められなくなりますからねえ。
当然のことですが、生徒には反省して態度を改めてほしいですね。
何より、被害を受けた方が元気なお子さんを出産できるよう、祈っております。
イタリア:娘を25年監禁 60代の父逮捕
in 毎日新聞
被害にあわれた女性の回復を祈ります。イタリアの警察当局は27日、北部トリノで25年間にわたり娘(34)を部屋に閉じ込め、性的暴行を続けていたとして、強姦(ごうかん)容疑などで60歳代の父親を逮捕したと発表した。ANSA通信などが伝えた。父親は息子(41)に対して同様に親族を暴行するよう働き掛け、息子は6歳から20歳までの自分の娘4人を暴行した疑いがもたれており、警察はこの息子も逮捕した。父親、息子とも容疑を否認している。娘は9歳から暴行を受け、13歳から学業も中断。電気のない部屋に閉じ込められ、外出も許されなかった。最近になり家を抜け出し、犯行が発覚。娘は現在、精神的な治療を受けている。隣国オーストリアでは、娘を約24年間、自宅地下室に監禁し、性的関係を強制していた男が19日、同国の裁判所で終身の禁固刑を受けたばかり。(共同)
しかし、このような事件が起こるたびに、周囲の皆さんが気づいてあげられなかったのだろうかと疑問に思います。日本でも、性的暴行の加害者は親族が多いといいます。まさか、ということもありますが、気づかれた方は、早めの通報を!
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